「明治安田生命J1、神戸1-0C大阪」(23日、ノエビアスタジアム神戸)
J1神戸が日本代表FW古橋亨梧(24)のゴールでC大阪を下した。神戸は勝ち点41とし、2試合を残して他会場の結果に関わらず16位以上が確定し、J1残留が決定した。
神戸は13日に今季限りでの現役引退を表明した元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)と同MFアンドレス・イニエスタ(34)、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(34)の“VIP”トリオが、3月30日のG大阪戦以来約8カ月ぶりに先発メンバーでそろい踏みした。
0-0の均衡が破れたのは後半31分、日本代表MF山口蛍(29)の鋭い縦パスを受けた古橋が1人をかわして左足で右隅に突き刺した。古橋は今季10得点目で、自身初のJ1・2桁得点を達成した。
その後はC大阪の猛攻をしのぎ切り、2試合ぶりとなる無失点勝利を収めた。