森保監督システムは臨機応変 4バックスタートで試合中に変更も
「国際親善試合、日本-ベネズエラ」(19日、パナソニックスタジアム吹田)
サッカー日本代表は18日、国際親善試合ベネズエラ戦に向けて、試合会場で冒頭15分間を除く非公開で最終調整を行った。
森保監督が、試合中のシステム変更について言及した。練習に先立って行われた公式会見に出席。「3バックも4バックも考えてメンバー選考している。明日に関しては、基本的には4バックのシステムをスタートで使いながら、試合中にどうするかを考えたい」と語った。
初招集のDF進藤、荒木は所属チームでは3バックの一角でプレーするなど、経験がある。新たな可能性を模索するためにも、指揮官は「システムだけにとらわれずにやりたい」としながらも「4バックでも3バックでも攻撃、守備のコンセプトは選手に対して局面の戦い方が伝わるように時間を有効に使っていきたい」と方向性を示した。