“大阪第3のクラブ”FC大阪・和田監督が今季限りで退任 4シーズン指揮

 大阪から3番目のJリーグ入りを目指すサッカーJFL・FC大阪は14日、和田治雄監督(49)が今季限りで退任することを発表した。

 広島・甘日市高、神戸大で選手としてプレーした和田監督は、1995年にスロベニアで指導者キャリアをスタート。97年に仙台でコーチ兼通訳を務め、その後は名古屋、仙台、G大阪、新潟のトップチームコーチなどを経て、16年に森岡茂監督の後任としてJFL昇格2年目となるFC大阪の監督に就任した。16年5位、17年4位、18年2位と順位を上げてきた。就任4季目となる今季はリーグ戦3試合を残して9勝8分け10敗の勝ち点35で9位につけている。

 和田監督は「今シーズンをもって退団することになりました。クラブに関わる全ての人に感謝しています。4年間ありがとうございました」とクラブを通じてあいさつした。

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