浦和が痛恨ドロー、広島戦の勝利目前でオウンゴール 超過密…次戦は中2日で鹿島と

広島-浦和 前半、広島・佐々木(左)と競り合う浦和・興梠=Eスタ
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 「明治安田生命J1、広島1-1浦和」(29日、エディオンスタジアム広島)

 浦和がACL決勝に進出したため、11月9日に予定されていた第31節が前倒しされて行われた。1点をリードした終盤に浦和がオウンゴールを記録してしまい、痛恨の引き分けとなった。

 前半は0-0で終えた浦和は、後半30分にDF岩波が攻め上がって先制ゴールを決めた。しかし後半43分にオウンゴールで失点。このまま試合は終了した。

 ACLでは2年ぶり3度目となるアジアの頂点まであと一歩の位置まで来ながら、リーグ戦ではJ1残留争いから脱却しきれない浦和にとっては、どうしても勝ち点3が欲しかった。他クラブより1試合多く消化した暫定の状況で、J2クラブとのJ1参入プレーオフにまわる16位の湘南との勝ち点差は5となった。

 広島にとっても来季のACL出場圏内となる3位以内に入ることを考えれば手痛い引き分けとなった。広島の勝ち点は「51」で、1試合消化が少ない3位横浜Mとの差は「4」となった。

 ここから浦和は中2日という超過密日程で1日に鹿島とアウェーでリーグ戦第30節を戦う。そして、中3日で5日にホーム川崎戦の第32節。そして、9日(日本時間10日未明)にはアウェー・サウジアラビアでACL決勝第1戦をアルヒラルと行う。

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