長友、精神的支柱に名乗り チームメートの心を整える!

 「国際親善試合、日本-パラグアイ」(5日、カシマサッカースタジアム)

 サッカー日本代表は2日、国際親善試合パラグアイ戦(5日、カシマ)とW杯カタール大会アジア2次予選初戦となるミャンマー戦(10日、ヤンゴン)に向けて、茨城県鹿嶋市内で合宿を開始し、MF堂安律(21)=PSVアイントホーフェン=ら13人が約1時間、ランニングなど軽めの調整で汗を流した。

 DF長友佑都(32)=ガラタサライ=は、チームメートの心を整える。チーム最多の国際Aマッチ117試合出場で、W杯予選も今回で4度目と文字通りの百戦錬磨だがミャンマー戦に向けては「4年前もシンガポールにホームで引き分け。みんな焦ってたしバタバタしていた。ああなるとみんなの意識がつながらなくなる」と楽観視はしていない。

 さらに「僕とか経験ある選手がピッチ内で精神の乱れを整えるのが役割」。そして、これまで見つめてきた背中を引き合いに「長谷部さん、(本田)圭佑もそうだし、海外では(元アルゼンチン代表主将の)サネッティみたいな選手を見てきた。どんなときも精神的にぶれない選手がいるっていうのは、チームが整うんですよ、勝手に。(自分も)そういう存在でいなきゃいけない」と語った。

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