ルイス・エンリケ前スペイン代表監督の娘が死去 9歳、骨肉腫のため

 前サッカースペイン代表監督、ルイス・エンリケ氏の娘、チャナさん(9歳)が29日、骨肉腫により亡くなった。前監督が声明を発表した。

 声明文は5カ月の闘病期間の間に受けた激励や理解と静観を保った人たちに感謝するとともに「我々は今後の生活の中で君のことを思い出すし、将来また再会するという希望を持っている。その時君は私たちの案内役になってくれるだろう」とつづっている。

 ルイス・エンリケ氏は3月26日、試合を控えていた合宿中に急きょ現場を離れ、6月19日正式にスペイン代表監督を辞任。当時はその理由を「家庭の事情」とし、詳しい事情は公式に伏せられていた。

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