男女同一賃金で調停不成立 サッカー女子米国代表

 【シンシナティ共同】サッカー女子の米国代表選手が男子代表との賃金格差などの是正を求めて米国サッカー連盟を相手に起こしている訴訟に関して、両者の調停が不成立に終わった。AP通信が14日、報じた。

 選手側の代理人は「連盟が構造的に差別的な職場環境や行動を続けると決定したことに大きく失望した」と声明を出し、裁判による解決を目指すという。米国連盟は相手の「攻撃的で全く非生産的な交渉」を非難した。

 選手側は格差が同一賃金法や差別を禁じる公民権法に反するとして、3月に提訴。7月に2連覇を達成したワールドカップ(W杯)の終了後に、調停に入っていた。

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