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神戸、酒井高徳獲得決定!13日帰国、クラブハウス極秘訪問 今夏5人目の大型補強

 ドイツ2部ハンブルガーSV(HSV)に所属する元日本代表DF酒井高徳(28)の完全移籍でのJ1神戸加入が13日、決まった。複数の関係者によると、移籍金50万ユーロ(約5900万円)前後など、条件面で基本合意に達したという。近日中に正式発表され、16日にも神戸市内で会見が行われる見通し。酒井は13日早朝に関西空港着の航空機で帰国。神戸市西区のクラブハウスを極秘訪問し、選手、スタッフと顔合わせを行った。(金額は推定)

 神戸が今夏最後の大型補強に成功した。この日早朝に帰国したばかりの酒井と詰めの交渉を行い、基本合意に達した。その後、酒井は神戸のクラブハウスを極秘訪問。HSVでの指揮経験もあるフィンク監督や選手、スタッフの歓迎を受けた。

 神戸は昨冬にも酒井の獲得を目指したが、金銭面の隔たりが大きく、交渉は流れた。だが、その後も酒井の動向を注視。HSVで構想外となっていた酒井に再び獲得オファーを提示していた。

 Jリーグの夏季移籍期間は16日で締め切られるが、酒井との交渉は停滞していた。16日に登録を完了させるためには、14日までには登録申請を行う必要があり、当初は間に合わない可能性も危惧された。HSVが現地時間12日、20年6月末まで契約を残していた酒井が、他クラブとの契約交渉のためチームを離脱することを許可。“デッドライン”直前で事態が進展した。既に登録も申請済みで、最短で17日のホーム浦和戦から出場可能となる。

 リーグワースト2位の39失点を喫し、守備組織の再構築を図る神戸は今夏、既にベルギー代表DFフェルマーレン、レバノン代表DFジョアンオマリ、GK飯倉を獲得。左右両サイドバックをこなし、7年半ぶりの日本復帰となる元日本代表も加え、最終ラインを盤石なものとした。

 前線のFW藤本も合わせ、今夏5人の実力者を補強した神戸。あとはJ屈指の巨大戦力を結果に結び付けるだけだ。

 ◆酒井高徳(さかい・ごうとく)1991年3月14日、米ニューヨーク州出身。日本人の父親とドイツ人の母親との間に生まれ、2歳で新潟県三条市に移った。10歳でサッカーを始め、新潟ユース在籍時の08年にトップ昇格。同年11月にプロデビュー。12年1月にドイツ1部シュツットガルトに期限付き移籍し、13年1月に完全移籍。15年夏にはハンブルガーSVへ完全移籍した。国際Aマッチ通算42試合無得点。12年ロンドン五輪4位。14年ブラジル、18年ロシアW杯に出場。4人兄弟の次男で、兄は元柔道選手の高喜(ごうひ)、三男宣福(のりよし)、四男高聖(ごうそん)もサッカー選手。176センチ、74キロ。利き足は右。

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