神戸 元バルサのベルギー代表DFフェルマーレンが完全移籍で加入 背番号4

新加入し会見する神戸トーマス・フェルマーレン=ノエビアスタジアム神戸
3枚

 J1神戸は27日、神戸市のノエビアスタジアム神戸で記者会見し、今夏の新戦力としてスペイン1部バルセロナに所属していたベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン(33)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「4」に決まった。6月末でバルセロナと契約満了となったため移籍金は発生しない。複数の関係者によると2年半契約とみられる。当初は金銭面で両者の隔たりが大きく交渉は難航したが、最終的に合意に達したという。

 白いシャツ、紺色のジャケットに身を包んだフェルマーレンは神戸の三木谷浩史会長(54)と登壇し、契約書にサインを交わすと「スタートが待ち切れない。ワクワクした気持ち。ベストを尽くしてチームをより良くしたい。クラブのためにできることを全てやって、ヴィッセル神戸がより良いチームになるようにやっていきたい」と第一声を発した。

 “バルサ化”を掲げる神戸にとって、バルセロナ所属経験のある選手の獲得はMFイニエスタ、FWビジャ、MFサンペールに続き4人目となる。フェルマーレンは「このチームで仕事をすることを嬉しく思う。私にとって新しい経験になる。チームに求めてもらい嬉しく思う。神戸のためにできることがあると考え、ここにいる。バルサでの経験、学んだことを生かしていきたい」と、神戸での成功に自信を示した。

 コンディションについては「休暇もあったが、フィジカルコーチについてトレーニングを続けてきた。今日もトレーニングをしてきた。(コンディションの向上に)長く時間は掛からない」と、早期の試合出場に意欲を見せた。

 左利きでセンターバックと左サイドバックをこなせるフェルマーレンは対人に強く、左足の精度も高い。ベルギー代表として14、18年W杯2大会連続出場も、18年ロシアW杯の日本戦には出場しなかった。国際Aマッチ74試合1得点。アヤックス(オランダ)、アーセナル(イングランド)を経て、14年夏に5年契約でバルセロナに加入したが、度重なる負傷で離脱を繰り返し、今季も公式戦12試合出場にとどまっていた。

 神戸は失点数がリーグワースト2位と守備組織の再構築が急務となっていた。23日にレバノン代表DFジョアンオマリ(30)の獲得を発表したばかりだったが、さらなる補強で最終ラインの安定を図る。三木谷会長は「失点がかなり多く、DF面での強化は一つのポイント。フェルマーレンの加入は大きく、攻守両方が噛み合い、いい方向にいくことを期待したい」と獲得の狙いを語った。

 神戸にとって8人目の外国籍選手となるが、リーグ戦では1試合最大5人までしか出場できない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス