久保建英 1軍入りへ朗報?レアルがベールを“窓際措置”

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードが所属選手のウェールズ代表FWガレス・ベールを売却する方針を示した。同クラブへ加入したばかりで2軍チームで登録予定の日本代表MF久保建英にとっては、トップチームでの扉が開かれる可能性もある。

 プレシーズンマッチ初戦となるバイエルン・ミュンヘン戦でレアル・マドリードがベールをベンチ外扱いとした。ジダン監督は試合後「私自身ベールに対して何の問題もないが決断を下さなければならない。ベールがメンバー外となったのはマドリードが彼の退団を検討しているから。もし彼が明日出て行くことができるとしたらより良いこと。これは監督の決定であり、選手も状況を把握している」と、これまで主力だった選手を構想外とする方針を明確な形で示した。

 久保自身も同試合後、この状況について報道陣に問われている。ベールとお別れしたかとの質問に対し「答えはノー。彼は僕らと一緒にいる。どうなっているのか知らない。その件について意見するのは僕ではない。僕が知っているのは、ベールはとても偉大な選手だということだけ」と模範的な発言を残している。

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