J1川崎・MF守田英正が道交法違反で検挙 運転中に携帯電話使用 免許も失効中

 サッカーJ1川崎Fは19日、MFの守田英正(24)が17日に川崎市内を運転中に道路交通法違反(携帯電話使用等)で検挙されたことを報告。運転免許が失効していたことも分かり、クラブ独自の処分として公式戦1試合の出場停止処分、幹部の減俸を科したことを発表した。

 クラブによると、守田は17日午前8時30分頃、川崎市麻生区を運転中に道交法違反(携帯電話使用等)により検挙されたという。更には運転免許が失効していたことも判明。免許証の有効期限は19年6月10日までだった。

 この検挙をクラブ側も重く鑑み、クラブ独自の処分として、守田へ公式戦1試合の停止、制裁金、奉仕活動の実施を科したと発表。また強化本部長は減俸10%、強化部長は減俸5%をそれぞれ1カ月科したことも発表された。

 再発防止策としては「所属選手、スタッフ、クラブスタッフ全員への運転免許証の確認を含め、社内への注意喚起を改めて実施し、また、道路交通法の順守のための交通安全の取り組みを所轄の麻生警察署と連携して実施を行い、再発防止に努めていきます」としている。

 守田は流通経済大を経て、18年に川崎に加入。ロシアW杯が終わった後、森保一新監督による日本代表に招集され、初試合となった9月のコスタリカ戦で途中出場し、A代表デビューを果たした。守備的MFとして今後が期待される選手の1人。今季も川崎ではリーグ戦に10試合出場している。

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