ACL連覇目指す鹿島が16強入り 伊藤翔2発で逆転勝ち!1回戦は広島と激突

 「アジアCL・1次リーグ、鹿島2-1山東」(22日、カシマサッカースタジアム)

 2連覇を目指す鹿島は、1次リーグの最終節としてホームで山東(中国)と対戦して2-1で勝利。E組2位での決勝トーナメント進出を決めた。前半11分に元ベルギー代表MFフェライニにヘディング弾を決められ、追いかける展開となったが、途中出場のFW伊藤翔が後半23、25分に2得点。逆転で16強入りした。

 ベンチスタートとなった伊藤だったが、試合の流れについては「前半見ている限りはビハインドになったが、攻撃で手詰まり感を感じているようには思わなかった」。後半18分にピッチに送り出されると、早速抱いていた手応えを現実のものに変える。

 まずは投入から5分後の後半23分。左CKから、相手のクリアミスを見逃さずに同点弾。さらにその2分後には、MFレオシルバのスルーパスに抜け出し、相手GKの位置を冷静に見極めて右足アウトサイドでのループシュート。チームを救う活躍には「FWはそういうポジション。とりあえず勝てて良かった」と淡々と振り返ったが、短時間で結果を出し、チームを勝利に導いた。

 決勝トーナメント1回戦では、F組を1位突破した広島と激突。日本勢同士の対戦については「この段階で日本のチームと当たるのはもったいない部分もあるが、僕らは2連覇を合言葉にやっている。1戦1戦、突き進んでいくだけ」と力強く語っていた。

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