G大阪、前半2点リードも痛恨の逆転負け

 「明治安田生命J1、G大阪3-4神戸」(30日、パナソニックスタジアム吹田)

 痛恨の逆転負けを喫したG大阪は勝ち点6のまま。

 電光石火のカウンター2発がさく裂した。前半10分にMF小野瀬がドリブルで持ち上がり、FWアデミウソンの鮮やかなボレーで先制すると、14分後には敵陣で神戸MFイニエスタへのパスをDF菅沼が鋭い出足でカット。そのままFW黄義助にパスを送り、開始24分間で2点を奪った。宮本監督も「速攻があれほど決まるとは思わなかった」と言うほどの理想の展開だった。

 一時は同点とされたが、後半27分にMF倉田のゴールで再び勝ち越した。守備に比重を置き、試合を終わらせることも可能だった。だが、「チャンスの場面で行かない選択肢はなかった」とMF遠藤が語り、MF倉田も「4点目で試合を決めるイメージはあった」と振り返ったように、さらに攻勢に出た。その結果、逆転を許した。

 ホーム最多観客数を更新する3万7076人の大観衆の前で、自らのスタイルを貫き通したことが裏目に出た。

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