J1神戸 DFダンクレーが登録完了 ホーム開幕戦で移籍即先発出場も

 J1神戸は1日、ホーム開幕戦となる鳥栖戦(2日、ノエスタ)に向けて非公開で最終調整を行った。ポルトガル1部セトゥバルから完全移籍で加入したブラジル人DFダンクレー(27)の追加登録がJリーグから認められ、鳥栖戦にセンターバック(CB)として先発出場する可能性が高まった。非公開練習では主に左CBでプレーしたとみられ、「どれだけ貢献できるかが大事。チームのために持っているものを出したい」と本拠地デビューに意欲を示した。

 26日の全体練習から合流したばかりで連係を高める時間はなかったが、コンディションについては「いい状態」だと強調した。ポルトガル1部が開幕した昨年9月からプレーを続けており、リージョ監督は「我々のチームよりフォームが整っている。チームに足が付いている(なじんでいる)かは別の問題だが、少なくとも自分が見る限りは良い状態にあるし、チームを助ける準備はできている」とダンクレーを評価し、起用に前向きな姿勢を示した。

 鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンドトーレスを迎え撃つ大型CBは「彼の質、特長はしっかりつかんでいる。気持ち良くプレーさせないことが大前提」と対策に自信を示し、「僕一人で救世主のような仕事はできない。チーム全員が闘う姿勢を見せないと、僕の力を発揮できないし、僕も味方の力を引き出せない」と闘争心を前面に押し出した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス