神戸ビジャ不発“VIP”そろい踏み攻撃活性化も敗戦 新加入初瀬がFK弾も4失点

 「プレシーズンマッチ、ロサンゼルスFC4-1神戸」(31日、ロサンゼルス)

 米国遠征中のJ1神戸は1日(現地時間31日)、カリフォルニア州ロサンゼルスで米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCとプレシーズンマッチを行い、1-4で敗れた。新加入の元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)は2試合連続で先発出場したが、無得点のまま後半途中に交代した。

 序盤はC大阪から加入したMF山口が中盤の底で安定感を発揮。イニエスタ、ポドルスキを前方に押し出し、神戸の攻撃を活性化させた。ビジャは前半、立て続けにシュートを放つなど積極的にゴールを狙った。“移籍初得点”はまたもお預けとなったが、リージョ監督は「彼が加わった事は大きいが、一人に頼ってはいけない。チーム全体で上達していきたい」とクラブを通じてコメントし、大きな期待を寄せた。

 イニエスタ中心に流動的なパス回しで押し込む場面も見られ、後半にはDF初瀬が左足で直接FKを沈めた。一方で相手の元メキシコ代表FWベラに2得点を許すなど大量4失点を喫し、守備面の課題を露呈をした。

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