陸上男子100メートル、200メートルの世界記録保持者で2017年に陸上競技から引退した元スーパースターのウサイン・ボルト氏(32)が、長年の夢だったプロサッカー選手への転向を事実上断念したことを明らかにした。
「スポーツ選手としての人生は終わりだ。今後は実業家に挑戦したい」と表明した。ロイター通信が23日までに報じた。大のサッカー好きで知られ、昨年、オーストラリアAリーグ、セントラルコーストに練習生として加入。練習試合にも出場したが、プロ契約には至らなかった。「素晴らしい経験だった。陸上と違って楽しかったが、終わったことだ」と話した。