主将DF吉田麻也、V弾&無失点に貢献の冨安を絶賛「正直、驚いています」

日本-サウジアラビア 後半、ヘディングでクリアする吉田(22)=シャルジャ(共同)
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 「アジア杯・1回戦、日本1-0サウジアラビア」(21日、シャルジャ)

 日本がDF冨安健洋(20)=シントトロイデン=のA代表初ゴールによる先制点を守り切り、8大会連続の準々決勝進出を決めた。準々決勝は24日に、ベトナムとドバイで対戦する。主将で、守備の要でもあるDF吉田麻也(サウサンプトン)はセンターバックでコンビを組んだDF冨安健洋(シントトロイデン)が決勝ゴールを挙げると同時に無失点で守り抜いたことを絶賛した。

 試合後、NHKなどのテレビインタビューに応じ、冨安の活躍ぶりに、「素晴らしいと思いますね。よくゴールもとりましたし、守備でも集中力を切らさず最後までやりきって、正直、驚いています」と絶賛した。

 サウジアラビアには、大半の時間でボールを支配され、日本がカウンターを狙うも攻めきれないという、近年の中東勢との対戦で見られるのとは逆の構図となった。その中で吉田と冨安の両センターバックは、サイドを崩してくるサウジアラビアのクロスをはね返し、シュートブロックでも体を張った。

 次戦は中2日、24日にベトナムと対戦する。大会日程を通じて、もっとも厳しい準備が求められる。

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