流通経大柏が先制、青森山田が追いつき1-1で後半へ

前半、同点のゴールを決める青森山田・檀崎竜孔=埼玉スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「全国高校サッカー選手権・決勝、青森山田-流通経大柏」(14日、埼玉スタジアム)

 2年ぶりの2度目の頂点を狙う青森山田と、11年ぶり2度目の優勝を目指す流通経大柏が激突。前半は1-1で終えた。

 前半32分、流通経大柏のDF関川郁万(3年、J1鹿島内定)が右CKからヘディングをたたき込み、先制した。

 関川は試合序盤のセットプレーや守備で、空中戦で抜群の強さを発揮していた。CKでのチャンスでエリア内、ややファーサイドよりに走り込むとマークを振り切って180センチの体格を生かして強烈なヘディングシュート。相手GKをはじいたボールはゴールに吸い込まれた。

 しかし、同40分、後方からの縦パスに守備ラインの裏をついて右サイドを抜け出したFW佐々木銀士(3年)から、グラウンダーで逆サイドのFW檀崎竜孔(だんざき・りく、J1札幌内定)へ。しっかりと枠内に蹴り込み、同点とした。

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