Ｊ２京都が１３日、元日本代表ＤＦの田中マルクス闘莉王（３７）と２０１９シーズンの契約を更改したと発表した。

　闘莉王は広島、水戸、浦和を経て１０年から名古屋でプレー。京都には１７年からプレーしている。

　同クラブの公式サイトによると、１５日にチームに合流するという。

　闘莉王は闘志あふれるプレースタイルが持ち味で“闘将”と呼ばれ、日本代表としても活躍。２０１０年の南アＷ杯では中澤佑二とのセンターバックコンビで日本のベスト１６進出に貢献した。

　また、その得点能力の高さも際立っており、セットプレーや終盤で前線に攻め上がることはもちろん、そもそもＦＷとしてプレーすることも多い。Ｊ１通算３９５試合出場７５得点、Ｊ２通算１０４試合出場、２９得点を記録している。