「アジア杯・１次リーグＦ組、日本－トルクメニスタン」（９日、アブダビ）

　２大会ぶり５度目の優勝を目指すサッカー日本代表は、９日にアジア杯・初戦のトルクメニスタン戦を迎える。

　試合を前日に控えた８日には、試合会場で冒頭１５分間をのぞく非公開練習で最終調整。練習を前に行われた公式会見には森保監督と、ＤＦ吉田が出席。大会へ意気込みを語った。

　負傷による離脱者が出るなど、難しい調整を強いられている状況だが、森保監督は「最善の準備で、今のわれわれにできるベストな状態は作ってくれたと思う」と手応え。吉田は、準々決勝で敗退した前回大会を引き合いに「４年前は大きな失望に終わったが、ロシアＷ杯の結果を経て期待が高まっていると思う。大会を通じてチームとして成長して決勝へとたどり着き、タイトルを獲得したい」と力強く話した。