鹿島が逆転に成功!後半に永木、セルジーニョがゴール 勝てば準決でレアルと対戦

 後半、勝ち越しのPKを決める鹿島・セルジーニョ=アルアイン(共同)
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 「クラブW杯・準々決勝、鹿島-グアダラハラ」(15日、アルアイン)

 アジア王者のJ1鹿島が4強入りをかけて、北中米カリブ海代表のグアダラハラ(メキシコ)と対戦し、後半、逆転に成功した。

 後半24分、ペナルティエリア内で切り返そうとしたMF土居が相手に倒されて、PKを獲得。これをMFセルジーニョが冷静にゴール左スミに流し込んで勝ち越し点を挙げた。

 前半0-1とリードを許し、防戦一方の鹿島だったが、後半開始から今季の「ベストヤングプレーヤー賞」に輝いたFW安部を投入。これで攻撃のリズムをつかむと、後半4分。スルーパスに反応したMF土居が左サイドを駆け上がり、中央に折り返すと、長い距離を走ってきたMF永木がゴール右隅に突き刺した。

 鹿島は勝てば、準決勝で3連覇を狙う欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)と対戦する。

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