横浜FC終戦…後半ロスタイムに悔しい失点 カズ「これがサッカー」

 「J1参入プレーオフ、横浜FC0-1東京V」(2日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 J2で6位の東京Vが3位の横浜FCを1-0で破って、実質的な入れ替え戦となる、J1で16位の磐田との決定戦(8日・ヤマハ)に進出した。0-0で迎えた後半ロスタイムに、右CKから攻撃参加していたGK上福元直人(29)がヘディングシュート。こぼれ球を途中出場のFWドウグラス(31)が押し込み、11年ぶりとなる復帰に“王手”をかけた。横浜FCのカズことFW三浦知良(51)はベンチ入りをするも、出場はなかった。

 カズの2018年シーズンが終わった。終了間際の被弾で決まった敗戦を見届けたカズは試合後「これがサッカー。自分たちも積極的な良いサッカーをしていたと思うけど」と悔しさを口にした。

 07年以来のJ1の舞台には届かず「何十年もサッカーしているけど、カテゴリーを上げるというのは本当に大変なこと。そう甘いものじゃない」。そして「この経験を生かすことを、選手もクラブも今日から考えていくことが大事」と話した。

 51歳となった今季、リーグ戦の出場は9試合。いずれも途中出場で、プレー時間は59分間にとどまったこともあり「個人的には非常に悔しいシーズンだった。しっかりとトレーニングして、コンディションを整えて来季を戦いたい」と来シーズンを見据えた。

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