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ビジャ神戸入り決定 志願の1年契約 6億円超から2億円弱へ減俸も受け入れた

 神戸入団の契約書を手にする三木谷会長(左)とビジャ
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 J1神戸は1日、神戸市のノエビアスタジアム神戸で記者会見を開き、来季の新戦力として元スペイン代表で米メジャーリーグサッカー(MLS)ニューヨーク・シティーを今季限りで退団するFWダビド・ビジャ(36)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は未定だが「7」が有力。複数の関係者によると、1年契約で年俸は150万ユーロ(約1億9千万円)前後とみられる。今季最終戦はMFアンドレス・イニエスタ(33)がゴールを決めるなど、3-2で仙台を下した。

 ポドルスキ、イニエスタに続く3人目のW杯優勝経験者が港町の地を踏んだ。11月29日に極秘来日していたというビジャは、60社96人の報道陣を前に契約書へのサインを済ませ「自分の最大限を尽くして、このクラブをより高みに持っていくため頑張りたい」と決意表明した。

 言葉に偽りはない。複数の関係者によると、契約年数は1年で本人の意向によるという。年俸も現在の561万ドル(約6億3千万円)からの大幅な減額を受け入れた。「大事にしているのは示してくれる興味や本当に歓迎してくれているか、あらゆる手を尽くして獲得したいと思ってくれているかという部分。神戸には最初からそれを感じた」と語った。神戸側の熱意に心を打たれ、日本行きを決断。“1年勝負”は本気度の表れでもある。

 イニエスタの存在も大きかった。移籍を検討する際、イニエスタに電話で相談したことを明かし「神戸の街の良さ、家族で素晴らしい時間を過ごしていること、クラブの居心地の良さなどを聞いていい印象を持った」。バルセロナやスペイン代表でプレーをともにした盟友について「世界最高の選手で長年の大事な友達でもある。違った場所で新たなプロジェクトに挑戦できることに魅力を感じている」とほほ笑んだ。

 会見に先立ち神戸-仙台戦を観戦。ハーフタイムにはスーツ姿でピッチに降りてゴール裏サポーター席に出向き、盛大な“ビジャ・コール”に手を振って応えた。直後に自身の公式ツイッターに「My new club.」と映像を添付して投稿する“フライング入団発表”もあった。

 スペイン代表で歴代最多59得点を誇る。3日に37歳を迎えるが、今季もリーグ戦23試合14得点と決定力は健在。米MLSの4年間で公式戦80得点を記録した。「早くスパイクを履いてゴールを決めることで、温かい歓迎に少しでもお返ししたい」。新たな世界的名手を加えた神戸が、来季のJを席巻する。

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