リベルタドーレス杯 決勝の国外開催に両クラブ反発
南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯の決勝、リバープレート対ボカ・ジュニアーズ(ともにアルゼンチン)の第2戦が、マドリード(スペイン)のサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで開催されることになった件で両チームが南米サッカー連盟の決定を不服としている。
ボカ側は第2戦(ブエノスアイレス)が行われる予定だった11月24日、会場入りの時に選手らを乗せたバスが、リバープレートの過激なサポーターから投石などの攻撃を受けたことを受け、第2戦を行わずにリバープレートの敗戦(ボカの勝利)になるべきだとの見解を示している。
一方のリバープレートは事件はスタジアム外で発生しており、警備等の責任は自分たちではなく、ブエノスアイレス市にあると主張。あくまで第2戦は自分たちのスタジアムで行われるべきだとしている。