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【福西崇史 熱血EYE】アジア杯という緊張感の中で、どれだけできるか

先制点を決めた山中亮輔をねぎらう日本代表・森保一監督(右)=豊田スタジアム
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 「キリンチャレンジカップ、日本4-0キルギス」(20日、豊田スタジアム)

 日本は前半2分、代表初招集、初先発のDF山中亮輔(25)=横浜M=が左足ミドルで先制点を挙げた。同19分にMF原口元気(27)=ハノーバー=が直接FKを決めるなど着実に加点。16日のベネズエラ戦から先発を総入れ替えして臨み、格下のキルギスに4-0と圧勝した。森保一監督(50)体制になって以降の5試合を4勝1分けと無敗で終え、年内活動を終了。日本は来年1月5日開幕のアジア・カップ(UAE)から活動を再開し、2大会ぶり5度目の優勝を目指す。

  ◇  ◇

 チーム全体のレベルアップにはつながった。後半、相手が慣れてきたところでメンバーが交代し、差が出た。森保監督はチーム力を上げようと競争をあおる思いもあっただろうが、今回の先発と前回のスタメンには差があった。

 山中の先制点は、右から北川がきたとき、Jリーグでもそうであるように、早めにスタートしていた。積極的に上がり、攻撃参加する山中らしさが出ていた。早い時間だったし、入れたのは、もっているなと思う。

 大迫といい中島といい、個人の決定力もそうだが、得点に至るまでに複数の選手が絡んでいた。ワンタッチも増えた。互いの距離感が近く、コンビネーションもいいから、崩しのところでも相手を上回った。

 サイドの突破や仕掛けをした伊東や、ゲームを動かしていた守田と三竿の中盤も目を引いた。もっとも、全体としてディフェンス面の評価は難しい。相手のレベルが高くなり、緊迫した中でかわされたら、果たしてどうなのか…。

 ここまで森保監督がやろうとしていることは浸透している。あとはアジア杯という緊張感の中で、どれだけ自分たちのプレーができるか。結果を出すことはもちろん、誰が出ても同じことができるようにしていかなくてはならない。(02年日韓、06年ドイツW杯日本代表=デイリースポーツ評論家)

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