MF梶山陽平が今季限りで現役引退 古傷の右膝痛め決断 08年北京五輪代表

 FC東京から新潟に期限付き移籍しているMF梶山陽平(33)が、今季限りで現役を引退する。今夏、古傷の右膝を再び痛め、懸命なリハビリで復帰を目指してきたが、トップレベルでのプレーは難しいと決断した。14日にも両クラブから正式発表される。

 FC東京下部組織出身の梶山は2003年4月にJ1デビュー。13年にギリシャ・パナシナイコス、大分に期限付き移籍し、14年にFC東京復帰。18年7月にJ2新潟へ期限付き移籍した。08年北京五輪日本代表。抜群のキープ力を武器とするゲームメーカーで、J1通算267試合出場16得点。

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