「イタリア１部リーグ、ＡＣミラン０－２ユベントス」（１１日、ミラノ）

　ユベントスがクリスティアノ・ロナウドのゴールなどで０-２と勝利した。

　前半８分、ユベントスのＦＷマンジュキッチが先制点を挙げた。同３８分には、ユベントスのＤＦベナティアがエリア内でハンドの反則。ＰＫのチャンスで、ＡＣミランのイグアインが蹴ったボールは左のポスト下部を叩き、前半は０-１で終了した。

　後半２３分、ロナウドはピッチの中央をドリブルで駆け上がりシュートを放つが、ミランＧＫドンナルンマが阻止。ロナウドは両手で地面を激しく叩いて悔しがった。同３７分にはユベントスのＤＦカンセロがシュートし、ドンナルンマがはじく。短いこぼれ球を、ロナウドが右足でジャストミート。０-２と試合を決定づけ、左サイドのコーナーでポーズを決めうれしさを表現した。

　イグアインは後半３８分、ユーベのベナティアへのファウルでイエローのジャッジ。激高したイグアインは激しく主審に抗議したため再びイエローカードを出され、退場処分を受けた。スタジアムには７万４７２９人の観客が集まった。