なでしこ、U20初V!世界初のW杯・全カテゴリー制覇 フル代表&U17に続いた

 「サッカー・U-20女子W杯・決勝、スペイン1-3日本」(24日、フランス・バンヌ)

 決勝で日本がスペインを3-1で破って初優勝した。2011年のW杯、14年のU-17W杯に続き、女子で初めて全3カテゴリーのW杯制覇を果たした。日本は前半にMF宮沢ひなた(日テレ)が先制点を決め、後半にFW宝田沙織(C大阪堺)とMF長野風花(仁川)が加点した。終盤のスペインの反撃を1点に抑え、1次リーグで0-1と敗れた相手との再戦を制した。

 最後まで自分たちのスタイルを貫き通した。強豪スペインにボールを回されても慌てることはない。献身的な守備と積極的な攻撃を織り交ぜる試合巧者ぶりを発揮し、見事な完勝劇。チームの要のMF長野は「一人一人が役割を果たした結果」と感涙にむせんだ。

 劣勢だった前半38分にMF宮沢が均衡を破った。GKが前に出る傾向をつかみ、痛めている右足でミドルシュート。「いざというときに取っておいた」と試合前の練習でも温存していた足を振り抜き、先制点を突き刺した。

 後半にFW宝田と長野が決めて突き放すと、相手は攻め手を失ってロングボールを増やす。1点は返されたが、主将のDF南は「高さで負けても落下地点の読みは勝っていた」と体格の不利を動きでカバーし、はね返し続けた。

 先発のうち7人が、2年前のU-17W杯決勝で北朝鮮にPK戦の末に屈した悔しさを知る。その一人の長野は「やっと優勝ができた。世界一を目指してやってきて、本当に幸せ」と声を弾ませた。「この先もW杯や東京五輪と続く。選手たちがさらに強く、うまく成長してくれることを願うばかり」と池田太監督(47)。なでしこジャパンの世界一から7年。日本らしいスタイルを脈々と受け継ぐ若きイレブンが、新時代の扉を開いた。

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