サッカーのU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)を初制覇した日本代表が26日、フランスから帰国して東京都内で記者会見を開き、池田太監督は「トロフィーと帰国できてうれしい。この年代は優勝で一区切りしたが、次のステップでも素晴らしい人生を歩んでもらいたい」とフル代表「なでしこジャパン」での飛躍を期待した。
選手は47歳の池田監督を「太さん」と親しげに呼び、結束を感じさせた。情熱的な監督は選手に手紙で思いを伝えたこともあったそうで、主将のDF南萌華(浦和)は「監督を世界一にしたかった」と話した。