日本代表・森保監督、アジア大会で不在中もオールジャパン視察
「明治安田生命J2、水戸4-1愛媛」(29日、ケーズデンキスタジアム水戸)
サッカーの日本代表と東京五輪代表の森保一監督が29日、J2水戸-愛媛を視察。U-21代表で臨むアジア大会(ジャカルタ)期間中も、“オールジャパン体制”で国内のA代表候補選手の視察を続ける考えを示した。
アジア大会に臨む代表チームは8月12日に集合し、勝ち進めば決勝戦は9月1日。不在期間中のJ1は、最大5節分で試合開催日は9日間にもなる。五輪代表とA代表の兼任監督にとっては、頭の痛い部分ではあるが「協会の関係者の方々に頼みながら、お願いしながらやっていきたい。しっかりと選手を見る目を持っている方々がそろっているので。協会に行った時に色んな方に意見をもらえるようにしたい。そこはオールジャパンで、やってきたいです」。周囲の協力体制の下、A代表候補選手たちの情報収集を進める。
また、状況によってはU-21代表スタッフの一部を日本に残して視察に当てる可能性についても言及。「僕1人の考えだけではなくて、他に良いアイデアを持っているスタッフもいるかもしれないので。そこはミーティングで話してみたい」と話した。