FC大阪 29日・FC今治戦は日本初の「SDGsスペシャルマッチ」

 サッカーJFLのFC大阪は29日にJ-GREEN堺メインフィールドで行うFC今治戦を「大阪府SDGsスペシャルマッチおおさかこどもデー」として開催することを9日、発表した。

 「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に開かれた国連サミットで決められた貧困や環境問題などに対する国際目標で、25年に大阪が誘致を目指す万国博覧会の指針でもある。

 大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は、2月に大阪府と連携と協働に関する包括連携協定を締結しており、SDGs啓発活動の一環としてスペシャルマッチの開催を計画。当日はSDGsの取組み啓発や、試合の売上金の一部、また試合会場で行う募金活動で集まった募金を、「FC大阪こども基金」を通じ、「大阪府子ども輝く未来基金」へ寄付を行う。サッカークラブがSDGsの取り組みを行うのは日本では初めて。

 また、大阪府内に住む18歳以下の子どもたちをこの試合へ招待致する。在住証明できるもの(住民票などの公的書類のほか、学生証や住所のわかる郵便物)を当日「大阪府SDGsスペシャルマッチおおさかこどもデー子どもご招待受付」で提示すれば試合を観戦できる。

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