JFL来季から「1ステージ制ホーム&アウェー方式」に変更

 サッカーJFLは5日、2019年シーズンから大会方式を「1ステージ制ホーム&アウェー総当たりリーグ方式」に変更することを発表した。

 現行の2ステージ制は14年に導入された。経緯として、同年よりJ3がスタートすることが決まり、JFLから10チームがJ3へ移行(後に讃岐は入れ替え戦に勝ちJ2へ)することが決定。引き続きJFLで活動する8チームの運営委員で大会方式を議論した結果、JFLとしての特色を出すことが必要という考えから、それまでの1ステージ制ではなく、2ステージ制で行うことを提案し、理事会で決定した。

 2ステージ制の抱える問題として、順位決定で年間成績の上位チームより、各ステージ1位チームがチャンピオンシップに進むため、優勝または2位になることがある。また、J3入りを目指すチームにとって、4位以内という順位争いに微妙な状況が発生する可能性もあった。

 導入5年目に入り、JFLとしての特色を出すという当初の目的は達成された。5月23日のJFL理事会で議論し、「1ステージ制ホーム&アウェー方式」の総当たりリーグ戦に戻して開催することを決定した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス