難病克服の17歳 日本代表・本田らと対面

 サッカー界のエールを受けて難病を克服した高校生が、25日、千葉県内で行われているサッカーの日本代表合宿を訪問。元気な姿を見せた。

 愛媛県西条市出身で、今治ユース出身の山本亮成さん(17)=今治東高=は難病の縦隔腫瘍の大手術を成功した。手術前には今治オーナの岡田武史氏、ビーチサッカー日本代表監督のラモス瑠偉氏らの見舞いを受けた。

 ラモス氏の計らいもあってMF本田圭佑(パチューカ)からはユニホームが届き、また、DF長友佑都(ガラタサライ)と同じ小学校だった縁で、関係者を通じて長友のグッズも届いた。

 この日、憧れの選手たちと対面を果たした山本さんは「本田さんからは『よく乗り越えたね。W杯頑張るから、お互いに頑張ろうな』と声をかけられました。うれしかったです」と喜んだ。

 ラモス氏との約束で手術前に本田から届いたユニホームにはサインが入っていなかった。「成功して、サインをもらうことにしていた」とラモス氏。山本さんは、この日、サイン入りユニホームを手にした。

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