酒井宏樹 W杯へ決意「上だけを目指してやっていきたい」
サッカー日本代表DF酒井宏樹(28)=マルセイユ=が21日、フランス1部でのシーズンを終えて羽田着の航空機で帰国した。
今季は右サイドバックだけでなく左サイドバックでも起用されるなど、主力としてリーグ戦33試合に出場。それでもリーグ戦は4位で欧州チャンピオンズ・リーグ出場権を逃し、ヨーロッパ・リーグでは決勝で敗退したことに、「完全に満足のいくシーズンじゃなかった。タイトルもとれなかったので。チャンピオンズ・リーグの権利もそうですし。目に見える結果は手にすることができなかった」と振り返った。
今後は休養を経て日本代表に合流。W杯に臨む。「監督もメンバーも替わっているので、短い時間ですが、やれることだけを前向きにやっていきたい。チームとして1試合でも多く続けたいですし、上だけを目指してやっていきたい」と抱負を述べた。