本田圭佑、今の状態は「1番いい」ビッグマウス健在、ロシアW杯で「集大成」

イベントでトークする本田圭佑=東京・表参道ヒルズ(撮影・開出牧)
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 サッカーの本田圭佑が16日、都内で行われた腕時計ブランド「HUBULOT(ウブロ)」による「HUBULOT LOVES FOOTBALL Special Exhibition」開催記念イベントに出演した。過去2回のW杯と比較して「1番いい状態にあると思います」と明言。「より上を目指せる状態に今あると。1番期待していただいていいと、僕自身は自信を持っています」とビッグマウスも飛び出した。

 「出るからには優勝」という過去のW杯と同じ姿勢を見せた本田。コンディションについては標高の高いメキシコで1年プレーしたことも踏まえて、「いいですね。1年間、標高2400mのところでトレーニングしていましたし。効果が1、2カ月もつという話も聞いています。平地に降りてきて、いろんな体力テストも行っていますし、数値に関しても問題なく。いい状態だと思っています」と言い切った。

 30日のガーナ戦、31日の最終メンバー発表へ向け、「しっかり準備したいなと思います。やれることはまだあると思っていますし、コミュニケーションをしっかり取りながら、どういう形で動いていくのか。いくつかのパターンがあると思いますけど、最高の準備をしたいなと思います。それだけです」と静かに語った。また、選ばれれば3回目となるW杯へ「1番いい状態にあると思っています。まず、フィジカルの面で下降していない。そこに加えて経験が積み重なっているだけなので、プラスにしかなっていない」と力強かった。

 ベスト16に入った若手時代の2010年南ア大会、グループリーグで敗退した14年のブラジル大会を踏まえ、「2010年、左も右も分からないまま出場させていただいて。とにかく一生懸命プレーをする。そこから14年新しい挑戦。それもうまくいかずにです、このあと三度目の正直ですけど」と表現。「また違った形で。難しい壁は現れると思いますけど、それを超えるためにいろんなことにこれまで挑戦してきましたので。これまでの挑戦とは違った形で、より上を目指せる状態に今あると。1番期待していただいていいと、僕自身は自信を持っています」と語った。

 これまでにも発言してきている通り、「これが恐らく最後のW杯になるであろうという気持ちでいます」とも述べた。「そういう意味では、自分のこれまでやってきたことをすべて出す。それぐらいの情熱をここに注ぎたいなと。集大成という風に考えています」とロシアへの思いを語った。

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