ハリル監督 主審の笛に「怒りがこみ上げる」 欧州王者追い詰めた鹿島たたえる

レアル・マドリードに敗れがっくりする柴崎(右)ら鹿島イレブン(撮影・棚橋慶太)
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 「クラブW杯・決勝、鹿島2-4レアル・マドリード」(18日、日産スタジアム)

 開催国枠の鹿島(J1王者)が欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)に延長戦の末、2-4で敗れたが、アジア勢最高となる準優勝に輝いた。

 熱戦を見守った日本代表のハリルホジッチ監督は「鹿島を祝福してほしい。かなり抵抗をした」と、欧州王者を追い詰めたJ1クラブをたたえた。主審の笛には不可解な点が多かったといい「そうじゃなければ、センセーショナルな結果になっていた。怒りがこみ上げる」と話した。代表から遠ざかっている柴崎が2得点し「能力があることは知っている。攻守の運動量を増やせば、かなり伸びる」と評価した。

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