2018.05.11

田嶋会長、ハリル提訴にも「誠意を持って」

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　日本サッカー協会から４月７日付で日本代表の監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏が、５月中にも名誉回復と解任の真相解明を求めて東京地裁に同協会を提訴する方針であることが１１日、分かった。

　ハリル氏側は、代理人の弁護士を通じて日本協会側に解任に至った経緯の詳しい説明を求めた質問状を送付。この日、和歌山県内の熊野本宮大社などでロシアＷ杯の必勝祈願をした田嶋会長は、ハリル氏側からの質問状について「読みました」と話した上で「われわれのチームはもう前に進んでいる。この件とは関係なく進んでいく。前監督に対しては誠意をもって向き合っていきたい」と話した。