日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が9日、JFAハウスで緊急会見を開き、成績不振や選手などを理由に日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)との契約を解除し、日本協会の西野朗技術委員長(63)が新監督に就任することを発表した。6月14日に開幕するロシアW杯には新体制で臨む。
田嶋会長は、現地時間7日18時にパリのホテルでハリルホジッチ監督と直接会い契約解除を伝えたことを明かした。解任通告を受けたハリルホジッチ監督には「多少の動揺もあったし、怒りもあった。それは事実です」とその時の印象を語った。