川崎・家長が鮮やかボレー弾 チームを勝利に導き18戦連続無敗に

 「明治安田生命J1、川崎2-0G大阪」(10日、等々力陸上競技場)

 2連覇を狙う川崎はMF家長昭博(31)の得点などでG大阪に2-0で快勝した。どうしても欲しかった追加点は、流れるようなカウンターから生まれた。後半10分、自陣でボールを回収すると、素早い縦パスでMF阿部が抜け出す。MF大島とのパス交換からの左クロスに、逆サイドから走り込んだMF家長が右足ボレーでネットを揺らした。

 加入2年目の背番号「41」は、自由自在に攻撃エリアを駆け回った。MF中村が「ほとんどフリーマンという感じだが、それがリズムを生んでいる。今日の前線は去年からのメンバーだったし(周囲のカバーも)あうんの呼吸がある」と話すように中央、両サイドと神出鬼没に位置取り、攻撃陣をけん引した。

 これで、昨季から続くリーグ戦の連続無敗は18試合まで伸びた。ACLは3戦を終えて未勝利と苦闘が続いている印象もあるが、「批判されるのは勝って当たり前だと思われているから。そういうチームになったということ」と家長。試合後はACL・メルボルン戦に向けて、等々力から成田空港へ直行した。タフな日程の中で強さを見せる。

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