乾の“強奪”をスペイン2チームが画策?ベティス&エスパニョールが熱視線
スペイン1部リーグのベティスに、同リーグのエイバル所属で契約延長間近と見られる日本代表MF乾貴士を横取りで獲得する狙いがあるという。8日までにスペインのマルカ紙のほか、同国を中心に移籍情報を扱うポータルサイト「フィチャヘス.コム」などが伝えている。
記事によると早くも来季のチーム編成へ動いているベティスは、乾とエイバルの交渉状況を注視。正式契約まであと一歩の段階であることは把握しているものの最終段階まで望みを捨てずに引き抜きの可能性を探っているという。同リーグのエスパニョールも同様の構えだとされる。
一方、基本線と考えられるエイバルとの契約延長については今週末にも結論が出るとの見通しも。地元一般紙エル・ディアリオ・バスコによると10日のレアル・マドリード戦に合わせて乾の代理人が現地に入り、すでに大筋合意している契約への正式サインがなされるという。