なでしこジャパンが15日、東京都内の合宿で始動した。高倉麻子監督(49)はU-20世代の3選手を初招集。高校生MF宮沢ひなた(18)=星槎国際高湘南=は「緊張した」と初々しく話した。
スピードを武器にFWとしてプレーする。先輩のプレーを間近で見て「スピードがある中で、早く判断してプレーすることにチャレンジしたい」と目を輝かせた。
高倉監督は「フィジカル的な要素で上がってくればU-20W杯(8月)後に代表に呼べる素材であることを彼女たち自身も自覚してほしい」と言う。右肩上がりの成長曲線を描いて、東京五輪に名乗りを上げる。