元日本代表MF斎藤学がJ1川崎に完全移籍「この移籍は挑戦」

 J1川崎への完全移籍が決まった元日本代表MF斎藤学が12日、古巣の横浜Mを通じて、コメントを発表した。

 斎藤は「8歳から育ててもらい、愛媛FCでの1年を除き18年間お世話になったF・マリノスを離れる決断をしました」と移籍を報告した上で、「昨年、キャプテン、10番と責任をもらいながらも、不甲斐ないプレーや満足のいく結果を残せない僕に、たくさんの声援を送っていただいたこと。9月の大怪我の際も、本当にたくさんの声、手紙、千羽鶴、ビックユニフォーム。本当に本当に勇気付けられ、辛いリハビリも日々続けてこれました。この移籍は、その恩を仇で返してしまうことになってしまいました」とファンに謝罪した。

 そして、「僕はこの移籍を挑戦と捉えてます。より難しいところにチャレンジしたいという想いが、今まで育ててもらったクラブでもない、キャプテンでもない、また一から自分を作っていきたいという想いが、F・マリノスを離れるという決断を後押ししました」と理解を求めた。

 さらに「F・マリノスで、優勝するという想いは道半ばにして僕はチームを離れますが、横浜F・マリノスというクラブが強くなっていくことを願っています。選手、スタッフ、会社の方々、ファン・サポーター、スポンサーの企業の皆さまへ感謝の想いとF・マリノスに関わる皆さんに良き日が訪れますように。今まで育ててくれたマリノスアカデミーのコーチたち、ここまで成長させてくれてありがとうございました」と古巣のスタッフ、関係者にも感謝の言葉を記した。

 「どんな時でも諦めず、最後まで一緒に闘ったファン、サポーターの皆さん、今まで本当に多くのご声援をありがとうございました。これから先もずっとF・マリノスのユニフォームを着てチームメイトと共に闘い、キャプテンとしてプレーしていたことは、僕の誇りです」とつづった。

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