フジテレビは１５日、来年６月に開幕するサッカー・ロシアＷ杯のグループステージ第３戦「日本×ポーランド戦」（来年６月２８日、日本時間午後１１時キックオフ）の放送権を獲得したことを発表した。

　同局がＦＩＦＡＷ杯の日本戦を放送するのは、２００２年日韓大会「日本×ロシア戦」以来、１６年ぶり。ロシア戦は、サッカー日本代表が史上初めてＷ杯で勝利した歴史的試合で平均視聴率６６・１％と同局史上最高視聴率を記録した。今回はグループステージの最終戦となる第３戦で、相手は欧州屈指のストライカー・レヴァンドフスキを擁する世界ランク７位のポーランド。グループステージ突破のための重要な試合となる可能性もあり、高視聴率が期待される。

　抽選会で放送権を引き当てたフジテレビ編成センター局次長・立本洋之氏は、「今朝の『めざましテレビ』の星占いで魚座が１位だったので少し期待していました。いまの危機的状況の中、社内のみんなの強い思いが一つになってこの結果に結びついたのだと思います。当ステージの３戦目なので、とにかく日本代表を全力で応援したいと思っています。当日は日本全国が一つになって応援できる最高の中継にしていきますので、ぜひともご期待下さい」とコメントを寄せた。

　（数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区。ＦＩＦＡランキングは１１月２３日現在）