川崎、加入1年目の阿部が開始早々の先制ゴールでV呼び込む「できすぎですね」

先制ゴールを決めて喜ぶ阿部(右)=等々力
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 「明治安田生命J1、川崎5-0大宮」(2日、等々力陸上競技場)

 川崎がJ1リーグ戦の初優勝を果たした。前節まで2位だった川崎が最終戦に勝利し、首位だった鹿島が同時間帯に他会場で磐田と0-0で引き分けたため、川崎は鹿島と勝ち点72で並び、得失点差で逆転優勝した。

 川崎は開始早々の前半1分にMF阿部浩之がミドルシュートを決めて、逆転優勝へのムードを一気に高めた。

 優勝決定後、鬼木監督、主将・小林、古参の中村に続きインタビューマイクを向けられた28歳の阿部は、「最高としか言いようがない。(先制ゴールは)始まってすぐやったので、思い切って打ったらそれが入ったので、チームに勢いを付けられて良かった。最近は自分自身も点を取れずにチームの力になれなかったので、取れて良かった」と喜びを表した。

 奈良県出身で大阪桐蔭、関学大を経て2012年にG大阪へ入団し、今季川崎に完全移籍。加入1年目でリーグ戦10ゴールを挙げ、タイトルと、日本代表にも初選出された1年を振り返り、阿部は「できすぎですね。もっともっと頑張りたいと思います」と語ると、歓喜のサポーターへ向かい、「来年はもう一つ(タイトルを)何かを取りましょう」と誓った。

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