ロシアW杯“死の組”はどこ? ポルトガルVSスペインいきなり激突も…

 サッカーW杯ロシア大会の抽選会で、日本がH組に入ったことを示す元イタリア代表のカンナバロ氏(提供・共同通信社)
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 「W杯ロシア大会組み合わせ抽選会」(1日、モスクワ)

 抽選会が1日18時(日本時間2日0時)からモスクワ・クレムリンパレス行われ、日本はH組に入り、初戦は来年6月19日18時(日本時間20日0時)からコロンビアとサランスクで戦う。

 抽選の結果、日本はポーランド、セネガル、コロンビアと同組となった。FIFAランクは日本の55位に対して、ポーランド7位、セネガル23位、コロンビアが13位。圧倒的なチームはなく、日本にも突破のチャンスがあるグループと言えるだろう。

 では今大会、“死の組”はどこなのか。B組の抽選では3位のポルトガルと6位のスペインいきなり激突することになり会場がどよめいたが、残り2チームがそれほど強豪といえるチームではなく、“死の組”というほどのイメージはない。

 そこで単純にグループ4チームのFIFAランキングを合計してみると以下のようになった。

 A組=180、B組=81、C組=71、D組=93、E組=73、F組=94、G組=103、H組=98

 ランキングは目安にすぎないとしても71~180まで大きな開きが生じている。このランキングだけで見るとフランス、オーストラリア、ペルー、デンマークのC組が“死の組”激戦区となり、最も強豪が少ない組が開催国ロシアとサウジアラビア、エジプト、ウルグアイのA組ということになる。日本のH組は6番目となり、この点からも可能性が感じられるものとなっている。

 【A組】ロシア(65)、サウジアラビア(63)、エジプト(31)、ウルグアイ(21)

 【B組】ポルトガル(3)、スペイン(6)、モロッコ(40)、イラン(32)

 【C組】フランス(9)、オーストラリア(39)、ペルー(11)、デンマーク(12)

 【D組】アルゼンチン(4)、アイスランド(22)、クロアチア(17)、ナイジェリア(50)

 【E組】ブラジル(2)、スイス(8)、コスタリカ(26)、セルビア(37)

 【F組】ドイツ(1)、メキシコ(16)、スウェーデン(18)、韓国(59)

 【G組】ベルギー(5)、パナマ(56)、チュニジア(27)、イングランド(15)

 【H組】ポーランド(7)、セネガル(23)、コロンビア(13)、日本(55)

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