「ＡＣＬ・決勝第２戦、浦和１－０アルヒラル」（２５日、埼玉スタジアム）

　浦和が後半４３分にＭＦラファエルシルバが挙げたゴールを守り、第１戦１－１と合わせ２試合合計２－１で１０年ぶり２度目のアジア制覇を果たした。これにより、１２月にＵＡＥで開催されるクラブＷ杯への出場が決まった。世界の舞台で戦う浦和の今後のスケジュールをまとめる。

　浦和はクラブＷ杯準々決勝から出場する。６日に行われる開催国枠のアルジャジーラ（ＵＡＥ）と、オセアニア王者のオークランド・シティ（ニュージーランド）の勝者と９日にアブダビで対戦する。

　これに勝てば１３日に、欧州王者で昨年のクラブＷ杯王者のレアル・マドリード（スペイン）と対戦できる。日本開催の昨年は開催国枠の鹿島が決勝で対戦し。延長戦の末２－４で惜しくも敗れている。

　なお、本田圭佑が所属するパチューカも北中米カリブ海王者としてクラブＷ杯に出場するが、トーナメント表の別の山に入っているため、浦和と対戦する可能性があるのは決勝戦となっている。

　以下、Ｊリーグも含めた浦和の今後の予定。

１１月２９日　Ｊ１３３節川崎戦（ホーム）

１２月２日　　Ｊ１最終節横浜Ｍ戦（ホーム）

１２月９日　　クラブＷ杯準々決勝（アルジャジーラかオークランド・シティと）

１２月１３日　クラブＷ杯準決勝（進出ならレアル・マドリードと）

１２月１６日　クラブＷ杯決勝