FC大阪「阪奈ダービー」はスコアレスドロー 残すは最終節…年間4位死守なるか

 FC大阪のスターティングメンバー
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 「JFL、奈良ク0-0FC大阪」(5日、ならでんフィールド)

 サッカーJFLの第2ステージ第14節が行われ、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は、アウェーの奈良クラブ戦を0-0で引き分けた。最終節を残し、ホンダFCが第1Sに続き第2Sも制覇。JFL連覇を決めた。FC大阪は第2Sは現在6位。年間総合順位では勝ち点52で4位。5位に同51のヴァンラーレ八戸が付けている。J3ライセンスを交付されている八戸は最終節の結果次第で昇格条件の4位以内に入る可能性を残した。

 快晴の中行われた阪奈ダービーは、FC大阪にとって今季最後のアウェーゲーム。DF坪井が今季初出場にして初先発を果たし、高さのある好調な奈良クの攻撃陣を止めることを期待された。

 前半からどちらのチームも守備陣が奮闘し、シュートまで持ち込むことができない。この試合最初のビッグチャンスを迎えたのは奈良ク。CKからDF森本が頭で合わせるが、FC大阪MF田中が間一髪クリアで得点を許さず、前半は0-0で折り返す。

 後半に入ってからもお互いに一歩も譲らない展開が続く。FC大阪はMF木匠、MF江坂と攻撃的なカードを切ると、少しずつではあるが、攻める時間が増える。迎えた後半ロスタイム、FC大阪は波状攻撃で攻め込み決定的なチャンスを迎えるが、最後はシュートがヒットせず。結局試合はスコアレスドローで終えた。

 FC大阪は、12日にホームのJ-GREEN堺メインフィールドで今季最終戦となる東京武蔵野シティ戦に臨む。

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