Ｊ２湘南は２４日、同クラブのホームタウンに新たに鎌倉市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町の２市８町が加わったと発表した。

　以前は「ベルマーレ平塚」を名乗り、平塚市のみをホームタウンとしていたが、２０００年に湘南ベルマーレと改称したことをきっかけに、７市３町（厚木市、伊勢原市、小田原市、茅ヶ崎市、秦野市、平塚市、藤沢市、大磯町、二宮町）に拡大したという経緯がある。

　同クラブの真壁潔会長は「新たに加わっていただきました市町のなかでは、県西の１市８町の皆様方には２０１０年よりサッカースクール開成校の活動のほか、２０１１年からは弊クラブフットサルチームのホームタウンとしてご支援いただいており、また鎌倉市ではサッカースクール鎌倉校を２００６年より、大船校を２０１７年より活動させていただいております」と、従前からタッグを組んで活動してきたことを振り返った。

　その上で、「正式にサッカーチームのホームタウンに加わっていただき、私どもと共にさらなる地域振興に向けたタッグを組んでいただけることに喜びを感じますと共に、各市町住民の皆様方に厚く感謝申し上げます」と感謝した。