甲府 モヤモヤ残るドロー 15位浮上で降格圏脱出も…数的有利で勝ちきれず

 「明治安田生命J1、甲府1-1FC東京」(15日、山梨中銀スタジアム)

 甲府-FC東京は1-1で引き分けた。モヤモヤ感が残るドローとなった。セットプレーで先制し、その後は相手の退場で数的有利になるも、追いつかれて引き分け。貴重な勝ち点1を得るも、ピッチ上の選手の表情は晴れなかった。

 狙い通りの先制点だった。前半23分、右サイドからのFKをFWリンスが頭で合わせてネットを揺らした。「良いクロスに対して、うまく当てられた」。さらに、前半終了間際には相手FWウタカが一発退場。追い風が吹いたかに見えた。

 だが、後半15分には、警戒していたセットプレーから被弾。その後は突き放せなかった。それでも、何とか降格圏を脱出する15位浮上。試合後、吉田監督は「ポジティブではないが、この勝ち点1を大事にしたい」と前を向いていた。

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