大谷翔平は「クレージーな連勝街道」打率・301、防御率0・74だけではない価値 同地区ライバルを圧倒した4試合 気づけばパドレスと7G差

 「ダイヤモンドバックス0-7ドジャース」(3日、フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手兼DH」で投打同時出場し、投げては6回2安打無失点で自身4連勝の6勝目をマーク。打っては今季6度目の3安打固め打ちとなる4打数3安打2四球の5出塁。防御率0・74、打率・301という異次元の数字だけでなく、投手としてもう一つの価値を米FOXスポーツが紹介した。

 公式Xで「大谷が今、クレージーな連勝街道を突き進んでいる」と紹介。大谷は5月13日のジャイアンツ戦から同20日・パドレス戦、同27日・ロッキーズ戦、そして前日のダイヤモンドバックス戦と4連勝。4試合はいずれも同地区ライバルとの対戦。他地区のゲームや交流戦とは重要度も違う中、圧倒的な投球でなぎ倒してきた。

 米では先発投手の指標として防御率や奪三振数の方が勝利数よりも価値があるとされる。それでも大谷の投球を見ていると、チームの勝利を優先していることがわかる。ピンチになればフォーシームのアベレージ98マイル前後から一気に100マイル超へと跳ね上がる。ギアを入れ替え、相手に流れが渡りそうな状況をことごとくせき止めてきた。

 特にナ・リーグ西地区首位攻防3連戦で1勝1敗で迎えたパドレス戦は、四回、五回と連続してピンチを招いた。それでも得点圏に走者を置いた状況からパワー全開で相手を打ち取り、スコアボードにゼロをともした。打者としても先頭打者アーチで決勝点をたたき出した。

 大谷がよく口にする「チームが勝つために」という言葉。日本勢史上初のサイ・ヤング賞など個人タイトルが注目される中、その根本はマウンドでも打席でもブレない。気づけばドジャースは40勝に到達し、わずか2週間で2位・パドレスを7ゲーム差と突き放している。クレージーな連勝街道が、ワールドシリーズ3連覇へ第一関門となる地区優勝へ勢いを生み出したのは間違いない。

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス